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事業方針、2030年にめざす姿

2030年にめざす姿

北海道の持続可能な酪農畜産事業の実現に貢献し生産者・消費者から信頼される会社

令和 7 年度基本方針

ア 生産者から選ばれる飼料づくり

(ア)推進支援による数量100万トンの実現
 a 目標数量:令和7年度993,680t、令和8年度1,006,000t、令和9年度1,016,480t
(イ)顧客満足度の向上
 a 製品の品質維持・向上に取り組みます。
  (a) 生産者が求める飼料の商品性を実現するため、製品品質の維持・向上に取り組みます。
  (b) 粉化の抑制方法の検討をすすめクレーム「ゼロ」を目指します。
 b 低コスト化や生産性向上に資する配合飼料の開発に取り組みます。
  (a) 酪農:優良な後継牛をつくるため育成配の開発に取り組みます。
  (b) 肉牛:ホクレンとともに系統ブランド和牛の構築のための専用配合飼料の開発に取り組みます。
  (c) 養豚:子豚用飼料や種豚用飼料の性能強化および新たなブランド豚用の飼料開発に取り組みます。
  (d) 採卵鶏:ホクレンくみあいファーム㈱の生産データを活用し、採卵鶏用配合飼料の開発・提案に取り組みます。
(ウ)衛生管理の維持・強化
 a 工場への動物の侵入を防ぐための設備改善に取り組みます。
 b 工場のクリーン化を積極的にすすめ、作業環境の改善による衛生レベルの向上に取り組みます。
(エ)生産基盤の維持・補完
 a ホクレンと連携し、酪農生産者の生産性向上に取り組みます。
 b 道産飼料を活用した系統ブランド和牛の構築に取り組みます。
 c 飼養環境改善等の技術支援に取り組みます。また、系統養豚生産者による規模拡大や経営転換、農場防疫強化等の支援に
  取り組みます。
 d ホクレンくみあいファーム㈱の事業を通じて生産基盤の維持・補完に取り組みます。

イ 生産性向上の追求

(ア)生産コスト低減および合理化の取り組み
 a 原料情勢の変化に対応した配合設計に取り組みます。
 b 省エネルギーに取り組みます。
 c 銘柄集約に取り組みます。
 d 中期計画目標数量を達成するため能力向上に取り組みます。
 e 各作業工程の自動化・効率化に取り組みます。
(イ)労働災害ゼロの実現に向けた取り組み
 a 安全衛生教育・労働災害防止活動に取り組みます。
 b 設備・施設の改善により労働災害発生リスクの低減を図ります。

ウ 環境負荷軽減と社会貢献

(ア)環境負荷軽減
 a 2030年の温室効果ガス排出量46%削減目標(2013年度比)の実現に向け、光熱費などの削減に取り組みます。
 b 2050年までに実現すべき温室効果ガス削減目標に対し、中長期的なGX戦略を策定します。
(イ)社会貢献
 a 脱炭素社会の実現に貢献するため、地域で運営されているバイオマスエネルギーの活用に取り組みます。

エ 社会変化に適応した会社運営

(ア)人材確保と育成の取り組み強化
 a 採用対象の幅を広げること等により人材確保に努めます。
 b 社員のキャリア形成、資格取得、多能工化等を支援する教育研修体系へ見直します。
(イ)就業環境の改善・整備
 a 社会情勢の変化に対応した人事制度等の見直しに取り組みます。
(ウ)管理業務の合理化
 a システム活用による業務の見直しや文書の電子化をすすめ管理業務の合理化に取り組みます。
(エ)コンプライアンス・リスク管理態勢の維持・強化
 a BCP対策等のリスク管理に取り組むとともに、コンプライアンス推進計画にもとづきコンプライアンス態勢の維持強化に
  努めます。