代表挨拶
私たちホクレンくみあい飼料株式会社は、北海道の酪農畜産生産者の皆さまの事業に不可欠な資材である「配合飼料」を製造販売しているJAグループの飼料製造会社です。製造した配合飼料は、ホクレンの皆さま、JAの皆さまを通じて道内全域の酪農畜産生産者の皆さまにお届けされています。 私たちは、北海道のJAグループの一員として「高品質で安全・安心な配合飼料を安定してお届けする」という経営理念に基づき、昭和42(1967)年から脈々とその理念を受け継ぎ、社会的使命を遂行しています。
国内および世界的な事業環境の急速な変化を背景に、平成29(2017)年には、ホクレン(ホクレン農業協同組合連合会)とJA全農(全国農業協同組合連合会)と共に当社の事業体制を再構築し、世界規模のJAグループのネットワークを、これまで以上に深く、スムーズに、北海道で活かせるようになりました。事業体制の再構築後、系統の枠を超えた大革新となるホクレンくみあい・雪印飼料㈱を平成31(2019)年にJV(ジョイントベンチャー)子会社として苫小牧に設立しました。また、新たな領域への挑戦として令和3(2021)年に鶏卵生産事業を取得し、令和6(2024)年農場運営子会社(ホクレンくみあいファーム㈱)を設立しました。これらの取り組みの実現を通じて当社は北海道の酪農畜産事業の振興に着実に貢献してきました。
「基盤なくして事業なし」 これからも私たちは、配合飼料の製造販売を通じて生産者の皆さまの幸せと消費者の皆さまの笑顔にあふれる社会の実現のために全力を尽くしてまいります。 北海道内の酪農畜産生産者の皆さまの事業の発展のために何ができるかを常に考え、創意工夫して、JAグループの皆さまと共に具現化していきます。 そして、いのちに感謝し、いのちを育む確かな気持ちを抱きながら、JAグループのフードチェーンの一員として、全国の消費者の皆さまの毎日の生活に欠かせない食料を安定的にお届けするという社会的使命を果たしていきます。
事業に関わる全ての皆さまのご支援とご協力に心から感謝を申し上げ、今後とも持続可能な北海道酪農畜産事業の実現により多く貢献することを目指して邁進してまいります。

ホクレンくみあい飼料株式会社
代表取締役社長 中村 伊三雄
会社概要
- 会社名
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ホクレンくみあい飼料株式会社
- 所在地
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〒060-0004 札幌市中央区北4条西1丁目1番地
- 工場所在地
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釧路西港工場 / 北海道釧路市西港2丁目101番地3
十勝工場 / 北海道河東郡士幌町字士幌西1線147番地1 - 設立
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昭和49年8月1日
- 資本金
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15億2,700万円
- 社員数
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180名(令和7年4月1日現在)
- 平均年齢
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38.5歳(令和7年4月1日現在)
沿 革
- 昭和42年7月
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小樽くみあい飼料株式会社 操業
- 昭和42年7月
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釧路くみあい飼料株式会社 操業
- 昭和43年12月
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旭川くみあい飼料株式会社 操業
- 昭和46年4月
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苫小牧くみあい飼料株式会社 操業(小樽閉鎖)
- 昭和49年8月
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ホクレンくみあい飼料株式会社 設立(3社合併)
- 昭和51年4月
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帯広工場 操業
- 昭和54年10月
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北見工場 操業
- 昭和59年10月
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釧路西港工場 操業(釧路工場閉鎖)
- 平成13年7月
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旭川倉庫 新設(旭川工場閉鎖)
- 平成17年4月
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苫小牧鶏・豚専用工場 操業
- 平成23年3月
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北見工場 閉鎖
- 平成23年4月
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粗飼料分析センター 開設
- 平成23年6月
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十勝工場 操業
- 平成23年8月
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帯広工場 閉鎖
- 平成30年9月
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粗飼料分析センター 閉鎖
- 平成31年4月
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子会社 ホクレンくみあい・雪印飼料株式会社 設立
- 令和3年4月
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4農場取得(白老・恵庭・愛別・十勝清水)
- 令和3年12月
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子会社 ホクレンくみあい・雪印飼料株式会社 牛用工場 操業
- 令和4年10月
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苫小牧鶏・豚用工場を子会社 ホクレンくみあい・雪印飼料株式会社に移管(苫小牧工場閉鎖)
- 令和6年10月
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子会社 ホクレンくみあいファーム株式会社 設立
- 令和7年4月
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子会社 ホクレンくみあいファーム株式会社に鶏卵生産事業を移管
組織図
