製造工程

出荷までの流れ

1.原料の搬入

配合飼料原料は主に海外から輸入され、臨海工場ではコンベアー、内陸工場ではトラック輸送にて各工場へ搬入されます。工場では、原料・用途別に原料タンクへ受入を行います。

2.原料の加工

とうもろこし等の穀類は用途に合わせ、圧ペン・粉砕されます。また、粉砕されたものは粒度別に篩い分けされて保管されます。

圧ペン設備

とうもろこし等の原料を加圧釜の中で一定時間蒸し、大きなロールを通過させ、フレーク状に加工する設備です。

粉砕設備

とうもろこし等の原料を用途に合わせ粉砕する設備です。

3.配合

配合工程は中央操作室にてコンピュータ制御されています。配合された飼料はミキサーで均一に混合され、液体原料を添加し製品となります。また、一部はペレット加工されます。加工後の飼料は製品タンクに分別管理されます。

中央操作室

配合工程は中央操作室でコンピュータにより集中管理されています。

ペレット設備

配合された粉状の製品に、蒸気を噴霧・混合しペレットダイを通過させ、円筒状に圧縮成形する設備です。

4.出荷

製品は、トランスバック・紙袋・バラとそれぞれ運送荷姿別に分けられて飼料専用車にて農場に搬送されます。

その他設備

立体自動倉庫

配合飼料をコンテナボックスへ充填・保管・出荷までの工程を
無人で行う設備です。